書記局短信 2012年度


    INDEX
◆夢は敏腕オーナー 4月5日号 ◆悪徳訪問販売気ぃつけや 4月20日号
◆こここ、へて、へらへ、て何や 5月5日号 ◆ケガだらけの人生 5月20日号
◆誰がケンコバやねん 6月5日号 ◆キター!一等当たるも組違い 6月20日号
◆入ってて良かった自治労共済 7月5日号 ◆心霊スポットで汗まみれ 7月20日号


夢は敏腕オーナー
 暖かくなり寝心地がいいのでなかなか起きれない。といっても、入社式から3連チャンの遅刻の上に「朝、起きられへんから辞めます」と言った最低野郎も、今ではちゃんと7時に起きる。休日でも7時には目が覚めてしまうから習慣はすごい。遅刻3連チャン当時、夜のバイトをしていたので酒をしこたま飲んで就寝は朝の3時。7時に起きれるわけがない。毎日10時5分前に起きてすぐパチンコ屋に行き、「金はあるけど暇」というおっさん連中を捕まえては昼食を一緒に食べ、「今日勝ったら店にきてや」と、営業活動することが日課。いつか自分の店を持とうと頑張っていた。そんなこともあって、当時の夢に出てくる自分は、ぎょうさん店を持つ敏腕オーナー。目覚めるまでの儚い夢であるが、それはそれで楽しかった。あれから20年以上経つが、最近は全く良い夢を見ない。「春眠暁を覚えず」。寝心地のいい季節になった。せめて寝ているときぐらい楽しい夢を見ていたい。 月

悪徳訪問販売気ぃつけや
 某商品を売り歩いていた当時、ワイドショーの連日の話題は、悪徳訪問販売。主婦達は「つい買うてしもた」とならへんように、ワイドショーを見て「訪問販売お断り」の張り紙をしたり、テレビのアドバイスどおりの断り文句を返してくる。けど、これは逆効果。こちらもテレビを見て対策を練っている。抵抗する人=上客。そんな人ほど納得させれば大口客に変わる。「火事やー(煙突やったわ)」「点検でーす」もドアを開けさす常套手段。会話さえ始まればその後は口次第。私は納得して買ってもらうよう心がけていたのでクーリングオフはほとんどなかった。ただ、需要に関わらず商品は生産され、需要がなくても売り続けなければ成り立たない会社や自分の生活とはそもそもどないやろかと思う。ところで、何故か家に売り込みがよく来る人、ポストや表札の隅に傷や小さなシールが付いてませんか。これはその手の業界が付ける上客の目印。気をつけなはれや。月

こここ、へて、へらへ、て何や
 ツレの祝い事のため着慣れないよそ行きの服を着て久し振りに田舎へ。忘れたのかなかなか地元の言葉が出てこない。それでも、ツレと話すうちに徐々に復活する。「ごうわく(腹が立つ)」「がいよう(うまくする)」など、地元言葉で話すと盛り上がる。「ここですか」と聞く時、同じ播州でも姫路は「ここけ」と聞くが、西脇では「こここ」と違う。ましてや関西弁ともなるとさらに違う。大阪のキタで暮らした時、「さんこにしとる(散らかしている)とこ片付けて」というと、どこですかと何度も聞かれた。「へて」(それから)も、全く通じん。「昨日へらへと(いっぱい)飲んだ」と言うと、「へらへ」という変わった名前の人と飲んだと思われた先輩も。キタは京都に近いからか「〜してはる」という。この語感に惹かれた結果が今の連れ合い。今では、あの頃の跡形もなく、完全に大阪のオバちゃんに…。よそ行きの服やないけど、よそ行きのしゃべり方があるらしい。気ぃつけなはれや。月

ケガだらけの人生
 先日、メーデーのデモ行進中によそ見してガードパイプに激突し、左足筋挫傷で全治4週間の大ケガをした。振り返れば、私の人生はケガの連続である。保育園では錆びた5寸釘を手で曲げ、「足やったらもっと曲げれるで」と自慢して、地面に立てて思いっ切り踏みつけグサリ。そのまま救急車で病院へ。小学校低学年には、ガスボンベを固定してる鉄柵にぶら下がり、金具が外れボンベの下敷きになり救急車で即入院。小学校高学年では、チャリで家出する途中、前カゴの荷物が前輪に引っかかり転倒、またまた救急車のお世話に。ちなみに、転倒した場所が祖母の家の前で、人生初の家出はわずか2分で終わった。他に橋の欄干をチャリで渡って川に落ちたり、無茶を繰り返していた。最近は年も年なんで大人しくなりケガも減ったが、年に連れ髪の毛が(も)減った。ただ、松葉杖のお陰で、満員電車での「席取りゲーム」が不要になったことだけは、「ケガの功名」である。月

誰がケンコバやねん
 自宅の前が娘の通う中学校なので、出勤時に生徒とよくすれ違う。先日、娘が「今朝、友達に『ケンコバに似た変なオッサンが松葉杖ついて歩いとったん見た?』て聞かれたから、それうちのお父さんやて言うといたわ」と話してきた。その日は、グレーのハンチング帽、半袖ポロシャツ、白黒ストライプのジーンズで決めたつもりだったが、その子にとって、ひげ面にハンチングのオッサンは、みなケンコバ似の怪しい人間なんだろう。服装は、人の印象をかなり左右する。学生の頃は標準学生服が嫌でたまらず、刺繍入りの短ランにバナナでいちびっていた。社会人になってから何が似合うか分からず、雑誌のモデルの着ている服を上から下まで購入していた。考えてみれば、服のセンスがない者には制服はありがたく、今は県職員にも作って欲しいと思う。服の趣味でさんざん口論していた連れ合いがテキトーに買ってくる服を、今ではありがたく着させてもらってる。月

キター!1等当たるも組違い
 やめよう思てもやめれへん。不謹慎な話で恐縮であるが、公営の富くじの話なのでお許しを。仲間でジャンボ宝くじを購入している。運気が上がると聞けば妊婦さんに買ってもらい、南向きの黄色い店が良いと聞けば探したりと色々試すが、カスリもしなかった。それでも「買わんと当たらん。当たるまで」と、かれこれ何年。しかし、先日のサマージャンボで1等1億円と同じ番号が。「きたぁー1億や」と思いきや、組違いで賞金は1000分の1。それでも嬉しいもんである。そういえば、今回は、仲間のSさんの亡父から夢の中で「宝くじを買いなさい」とお告げがあったり、連れ合いに連番で買うよう頼んでいたはずが、間違って買ったバラが当たりと、不思議な現象だらけ。共同購入から抜けようとする者もいたが、これでやめられんようになった。「抜けたとたんに…」と思うとどんなに不安か。これがギャンブルの本質。結局、死ぬまで買い続けそうである。月

入ってて良かった自治労共済
デモ行進中にケガをしたKさん。ぶつけたときは、特にたいしたことないと思っていたけど、帰りの電車でビックリ。左足がパンパンに腫れ歩けない状態となり病院へ。診断結果は筋内血腫と筋挫傷。ギブスの必要はないが、絶対安静とのこと。仕事に行っても良いか尋ねるが、「とにかく安静。動かないように」である。しかたなく、最寄り駅からタクシー通勤。足と財布は日に日にやせこけ1ヶ月、ようやくリハビリが始まった。診察は3週間に1回であるが、リハビリは週4回。リハビリも通院と見なされる自治労共済のお陰で、足の機能回復とともに、財布の中身もふっくらと回復できるはずである。月

心霊スポットで汗まみれ
若かりし頃、夏になるとよく心霊スポット巡りをした。その晩も、有名なとあるダムへ。辺りは真っ暗。駐車場にバイクを止め、先頭のツレがもつ懐中電灯の明かりを頼りに進む。突然、先頭が「ギャー」と奇声をあげ、ダッシュで横を通り過ぎ、バイクで逃げ帰った。「ビビリやのう」と皆でアホにしていたが、勿論強がりである。「もしここで誰かが逃げだせば…」の雰囲気。案の定、最後尾のツレが走り出すと緊張の糸が切れ、皆が一斉に駆けだした。さっきまでの強がりは何処へやら。かくいう自分も真っ先に駐車場に着いた。しかし、霊の仕業か、肝心のバイクのエンジンが全く掛からない。暗闇の中1人取り残され、恐怖はピークに。しかたなく、バイクを押し下山を決意した時、心配したツレが戻ってきた。すると、何事もなかったようにエンジンが掛かった。その瞬間は、ホッとするよりゾッとした。涼みに行ったのに、冷や汗と全力疾走による汗にまみれた夜となった。月