地域間、世代間等のあらゆる格差に反対し、生活水準の改善・職員の
士気確保につながる賃金水準の大幅引き上げを求める署名

　兵庫県人事委員会は10月16日、給料表を平均3.0％、一時金を0.1月引き上げるとともに、社会と公務の変化に応じた給与制度の整備のための改定を勧告しました。
　月例給における初任給引き上げや全世代での引き上げとなったこと、一時金の引き上げが期末手当にも配分されたことは、一定、評価できますが、月例給の引き上げが、給料表が上がるにつれ改定率が逓減されることは、中高齢層の引き上げ額が不十分であり、物価上昇による厳しい生活実態を踏まえれば納得できるものではありません。
　私たちは、地域間、世代間等のあらゆる格差に反対し、生活水準の改善・職員の士気確保につながる賃金水準の引き上げを求めます。
県当局は、この間の文書問題による職員の疲弊とモチベーション低下を踏まえ、自らの使用者責任を果たし、私たちの要求に沿った賃金改善を行うべきと考えます。

つきましては、下記の重点要求の実現と当局の誠意ある対応が行われるよう関係者の連名をもって強く求めます。

各職場に署名用紙を送っておりますので、要求の実現に向け、署名にご協力ください。

11月6日（水）に本部必着としており、支部・病院分会の締め切りは各書記局にお問い合わせください。