「入ってよかった!」の声を集めました
設備改善の支援をしてもらえた
平成の市町合併の際、事務所統合の話が出てエレベーターのある福祉事務所からエレベーターのない事務所への統合を求められました。身体障害者団体の利用があるため組合支部に相談したところ、本部からも支援してもらい、エレベーターの設置や会議室の新設等をしてもらえることになりました。
また、家庭訪問をする地区担当者が増え、家庭訪問用の公用車(軽自動車)が不足し困っていたので、県民局の集中管理の車(使用率の少ない車を各事務所から1台ずつ供出し県民局で管理していた公用車)から1台、事務所に移管してほしいと支部にお願いし、県民局長交渉で要求。1台配車してもらうことができました。
個人では話も聞いてもらえないし、改善してもらえないことを組合の支援で改善してもらえました。
人材確保に力を貸してくれた
人事異動により、再任用の方が65歳で任期満了となった後、人員補充がなく困っていましたが、組合で要求した結果、非常勤嘱託職員を配置してもらえました。そのおかげで事務所の事務が混乱せずにすみました。個人では到底無理な話ですが、組合に加入していたので、話を聞いてもらえました。
組合のはたらきかけで、残業問題が改善
病院に看護師として就職し、右も左も分からないまま新人全員が組合に加入。当時は全職員が組合員とはいえ、雇用側からの圧力もあり、具体的な組合活動はできていないみたいでした。
ある時、他から来た医師に「日勤が夜8時、9時まで働いているのはおかしい!労働組合には入ってるのか?」と言われました。他の病院では日勤は夕方5時で仕事を終えていたようで、自分たちの働き方がおかしいことに気付きました。それから組合で改善の声をあげ、早く帰れるようになりました。
就労に関する知識についても教えてもらえた
病気をした時には、年次休暇がいいのか病気休暇がいいのか迷うときがあります。組合に相談したら、直接上司に言うよりも素早く解決でき、有難かったです。
仲間意識によって、周囲ともいい関係が築けた
「みんなが組合員なんだよ」ということで「自分一人が良かったらいい」のではなく、弱い立場の意見を尊重できました。
また、地域的に働ける職場が限られている状況だったのですが、労働組合で労働環境を改善し、仲良く皆で働き続けられる環境がありました。
少しずつ働き方が改善されていくことは良いことだと思っています。
今後とも活動よろしくお願いいたします。ここまで来れたのは、組合があったからだと思います。ありがとうございました。
組合の親身な対応に感謝
私は令和4年度の新規採用職員として入庁しましたが、前年まで14年間、他県で公衆衛生分野の獣医師職として勤務していました。獣医師の採用は令和3年度から45歳まで、令和5年度からは59歳まで募集対象となっており、私のような経験者が何人か入庁しています。
同業種への転職ですが、給与面ではかなり下がることを覚悟していました。しかし蓋を開けてみれば想像以上で、新卒の獣医師とほぼ同額、人によっては新卒よりも低いという状況でした。
経験加算や手当の適用が不十分なためです。これは獣医師だけではなく、近年採用年齢を引き上げた他業種でも同じような状況が起こっています。
これらの状況について、組合に相談し、経験に応じた適切な初任給決定について雇用者との交渉を行っていただきました。組合には親身に対応していただき、雇用者より現状の改善について回答を得ることができました。
本事案はまだまだ少数派の意見であり、組合の力を借りなければ交渉は難しかったと思います。組合の対応には非常に感謝しており、現場からの意見を伝えることの大切さを感じております。
今後、人材確保が困難になることが見込まれ、特に獣医師などの資格職は他自治体では大きな欠員に悩まされている状況です。適切な人材確保ためにも、職歴に応じた給与等の対応は重要であり、雇用者に声を届けていくことは重要と考えます。
相談してすぐに掛け合ってくれた
数年後に取り壊されることが決まっている職員住宅に住んでいた頃の話ですが、転勤で外の地域へ勤務となりました。子供の小学校もあるため退去期限まで住み続けようとしていましたが、本庁の担当から、「外の地域へ勤務になったので、退去を願います。」と連絡がありました。
そんな条件があるとは寝耳に水でした。子供の事もあるのでなんとか「退去期限までは住まわしてほしい。」と、お願いしましたが聞き入れられませんでした。
そんな中、組合に頼ってみようと思い支部に相談したところ、すぐに掛け合ってもらい、次の日には、「退去しなくても結構です。」と連絡がありました。 その節は、大変お世話になりました。
その他、こんな声も!
voice05
配属に際し、組合の先輩が
親身に面倒を見てくれました。
検査機関勤務 Sさん
入庁日に丹波への配属を知りました。その晩の宿泊先も準備していなかったのですが、職場の先輩組合員が、その日の宿から職住の斡旋、車購入の交渉等、親身に面倒を見てくれました。
職場のちょっとした環境改善にも、組合が役に立ちます。
voice06
深夜残業の悩みを、
組合の仲間に相談できました。
土木関連勤務 Iさん
深夜までの残業で家庭を大事にできず一人で悩んでいたとき、組合に相談して改善ができました。若手の方も、これからの長い社会人生活で、職場では言いづらいことは組合の仲間に相談して、悩みを乗り越えてほしいと思います。
voice07
組合によって、
超勤不払い問題が解決。
病院勤務 Yさん
職場の超勤不払い問題が組合を通じて解決。個人の疑問や不満は取り上げてもらえないが、組合からなら丁寧に対応してもらえます。
働きやすい環境をつくることが、ひいては安全な医療を提供することになると思います。